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バー ステイツ コラム Walnut rocking chair
【カウンターに頬杖】 by M .Shakestir

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クエンティン・タランティーノ 投稿者:Shakestir 投稿日:2010/04/12(Mon) 11:05 No.140  
の作品で、「デス・プルーフ」という作品があって、
もう、バーマンならば思わずニヤリ・・という
シーンがあります。

とくに、シャルトリューズのワンカット。
(監督本人が絡む)
または、イエガー・マイスターのシーン。
(今後、飲むのはちょっとヤメヨウカナァなんて気になる)

グラインドハウスのもう一篇の作品には、
あんまり酒が出てこなかったような・・。


la gitana  投稿者:Shakestir 投稿日:2010/01/18(Mon) 13:55 No.138  
シェリー。スペインの、南の酒。
ワインの一。


へレスやサン・ルーカルは、風景を切り取れば、
そこはイスラムの町と見紛う。
如何にもヨーロッパ的な石の街、マドリッドとは
かなり違う。
流れる空気も、人口が少ないせいか
ゆったりしている。

変わった酒だ。まるで出来上がる様は醤油のよう。
その酵母の膜は、一種異様。
驚く。

サン・ルーカルにボデガがあって
ボデガス・イダルゴというところであるが、
そこが良いところ。
市場も近く、海産物が豊富で、
海鮮の揚げ物がめっぽう旨い。それがよく辛口の
マンサニージャと合う。
「マンサニージャ」と言わなければいけない。
「マンサニーリャ」じゃ、通じにくい。

絶品はイソギンチャクだ。天ぷら。
小エビもいい。

イダルゴのマンサニージャに、
「ラ・ヒターナ」というものがある。
スッキリとしていて、美味しい。

ラベル。丸い縁取りの中に、美女の画。

それは、タンバリンに描かせた、愛した女。
ジプシーの血の、踊り子。

ステイツのカウンターで飲めば、会える。


これです Shakestir - 2010/01/18(Mon) 13:59 No.139  

la gitana



せ・し・ぼん 投稿者:Shakestir 投稿日:2009/03/31(Tue) 11:15 No.137  
昨今の、この国の指導者には、
辟易しているひとも多いことかと思います。

過去現在、人について思いめぐらして
いろいろ考えますが、
やはりこの人でしょう。故人ですが。

薩摩治郎八。

世界に愛され、世界を股にかける天下の遊び人。
銘酒と美女とパルファムを、
心より愛し尽くした世界最高峰のゴクツブシ。
またはアルジェリアで傭兵となり・・。

またとない男。
バロン薩摩。

・・・まだ彼をご存知でなかったら、
調べてみたら良いと思います。


ダナエの息子、ペルセウス 投稿者:Shakestir 投稿日:2008/10/18(Sat) 13:41 No.136  

カシオペアの娘、アンドロメダは
勇者ペルセウスに助けられる。

ペルセウスはダナエの息、黄金の男だ。
ゼウスが黄金の雨に変身し、ダナエを懐妊させたこと。

ダナエというカクテルを、1990年頃に創作したことがある。

グスタフ・クリムトが世紀末に描いたダナエ。
頬は薄くれないに燃えている。
眠っているのか、悦楽の海を渡っているのか・・

見上げれば思いも巡り、秋も深まる午前4時過ぎ。



超絶的なものにふれるとき、真価を発揮するもの 投稿者:Shakestir 投稿日:2008/04/21(Mon) 23:21 No.135  
「目玉のはなし」なんて、
昨今流行りの「新訳」が出ていたりするバタイユ。

最近の読書は仏文系に一時回帰を果たしている。
後述のジッドの「田園交響楽」を読了すれば、
また鏡花を読みたい。

フランス人の作品には、作中、酒が登場することが多い。
(気のせいか・・・いやそうではない)

「眼球譚」のほうがしっくりくるというところに
衆目の一致するところだと思うのは私だけではない筈。

そう、言えば彼の作、「マダム・エドワルダ」
もはや宇宙です。

アポリネールの「一万一千本の鞭」
これも凄絶・・。
20世紀へ「一つの橋」を渡した男の描いた、絵巻物。

しかし反面、相反的に位置するかのように見える
アンドレ・ジッドの美文にも酔う。
山内訳のうつくしさに酔い惑う。
「狭き門」


あそびをせんとやうまれけむ 投稿者:Shakestir 投稿日:2008/02/23(Sat) 12:15 No.134  
スぺインの監督が撮った映画、「ボルベール」を観る。
ペネロペ・クルスが強くしなやかな母を演じていた。

作中、カクテルが登場してくる。

マルガリータ、モヒート、カイピリーニャ・・
レストランのシーン、
壁に貼られたポップなお品書きにはカイピリーニャ。

フラメンコ。歌。

心は酒で艶やいで、歌は心に波を立てる。

・・・

映画の酒。

いろいろなことを想起させる。

ルードヴィヒのシャンパングラスはソーサーだった。
そのうたかたはショートストローク。
連日の酒を物語る。

「太陽がいっぱい」のラスト。電話のベルが響く。
そしてチェアにかけ、グラスを持つ男。

「リプリー」のマティーニ。所作に馬脚を露す。

マティーニといえば「M☆A☆S☆H」。
ベトナムの子供が、切れるマティーニをガラガラ作る。

ファイブダラーズ・シェイクは「パルプフィクション」。
酒でも入った、シェイク。
蓮っ葉でキッチュな、甘い強さ・・。

あぁ、キリもないけれど
人生、こんな余分な遊びがなきゃ、上手く生きてゆけない。
映画。酒。音楽。

車のハンドルだって、遊びがないと即事故だ。


口中オルガン 投稿者:Shakestir 投稿日:2007/09/18(Tue) 03:53 No.131  
デ・ゼッサント。

バーテンダー必読の書と言えなくもない
「さかしま」。

霊酒、茴香酒、火酒の類・・・。

シャルトルウズ・グリーンが長調、
ベネディクティン酒は、いわば短調をあらわすそうだ。


Re: 口中オルガン Calvados - 2007/09/24(Mon) 23:49 No.132  

 Shakestirさん
おそらく「デ・ゼサント」は楽典のようなものでしょう。

 オルガンが奏でる壮大な‘ポリホニー’は
「アースクエーク」が如き揺れを、心に起す力を秘めています。

 胸のヘ音記号が秘めた大いなる力を人々の喜びの為に!

「歓喜に寄せて」。


Re: 口中オルガン Shakestir - 2007/09/27(Thu) 13:43 No.133  

かのような蓮の葉もの独りよがりな記事に
ご返信をたまわり恐縮です。

難解で知られるJ.K.ユイスマンスを完訳した
澁澤氏の偉大なる訳業、またその世界に遊ぶ悦楽愉楽・・。
奇しくも氏は、私の生まれた頃に
桃源社より刊行を果たしておられます。

胸のヘ音記号を送る毎日の楔とし、
その意味を心がけてまいります。

ありがとうございました。


symphony 投稿者:Shakestir 投稿日:2007/04/21(Sat) 13:58 No.130  

ニューヨーク、
ザ・ウォルドーフ=アストリアのバー。
一度は訪れてみたい。

カクテルリストはつとに有名で、
記された文言の洗練もさることながら、
選抜されたその飲み物は
今までの過去これより未来、輝き続け色失わぬ名品ばかり。

サー・ハリーズ・バー。
手渡されるリスト。
そっと、書き落とされたセンテンス。

カクテルをシンフォニーに喩えたその諧調は
愉悦の極み、楽譜に記す術もない。



琥珀色の友人 投稿者:Shakestir 投稿日:2006/12/07(Thu) 03:32 No.129  
ウイスキー。

山口瞳氏は
「そのまま飲まなきゃ、礼を失する」と宣う。
そうかもしれない。いやきっと、そうなんだ。
ことにブレンディッドや蒸留所オフィシャルものはそうだろう。

元よりカクテルメイク的構成美を旨とし、
飲み手にストレイトで味わって貰わんが為に、
適当な加水を施しスムースネスの一里塚を
ボトルに建築しているわけだから・・・。

・・・そりゃ、なにやら市場原理のなかで価値を創り出し、
色気のある樽をいろいろ使ったり、
況や「カスク・ストレングス」などと謳うものは
いわゆる「トワイス・アップ」なんてことをやらなきゃ
「味わい香りが開かない」なんて、詭弁(失礼!)を弄する
必要性などが生ずるわけです。
つまり、ひたすら旨いものが
その瓶に詰まっているか。
やさしみに富んだ人間力が封印されているか。
という部分は・・。

酒はそのまま。
しかし気分で変えるも良し。
意味が判っていりゃ、それでいい。
手許のグラスは、あなたのものですからね。


あまいもの 投稿者:Shakestir 投稿日:2006/09/19(Tue) 11:57 No.128  
秋めいて、不肖私、今ひとつ夏の疲れがとれない。
甘いものが欲しくなる。

何かしら甘いものを口に運べば、元気になる。
(「ゴッド・ファーザー」のアル・パチーノを
 思い出してしまった私は、間違っている)

やっぱり、カナディアン・ウイスキーに
菓舗花園饅頭さんの「ぬれ甘なっと」。
ひやの日本酒に「武者がえし」かなぁ。

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