Vol.55 ブルックナー(その2−1)
日付:2002/01/20(Sun) 00:06 No.204
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Vol.54 ブルックナー(その1)
日付:2002/01/13(Sun) 00:32 No.200
宮本 > 有難うございます!先日、故朝比奈隆氏の追悼番組が放送されました。妻に頼んで録画してもらいまして、3回ほど、見ました。その番組の最後に、2000年5月N響で、9番、ハース版を振る氏の姿がありました。「未完」であるというこの交響曲のなかに、朝比奈隆の永遠性を感じ取った方も、きっと、いらっしゃることでしょうね。ワルターと、マタチッチの言葉は、私がこれから接してゆくであろう「ブルックナー」との「心の持ち方のありよう」を呈示してくれているような気がしました。KEN1さんに、5〜6年前に頂いた歴史的録音「クナッパーツブッシュ・8番」は、大事に取っておきたい、今は触れずに「気にしておきたい」CDです。何度も聞いていますけれども、一人の芸術家の死が契機となり、「ブルックナー」像が私の中で刷新されました。ワーグナー、ベートーベン、そしてブルックナー。この三人の作曲家は、私の人生の傍らにいつもありそうな気がしています。ブルックナーの世界へは、このコラムから、足を踏み入れてゆきます!次回も、非常に楽しみにしております。 (1/14-10:09) No.201 KEN1 > 宮本さん、レスありがとうございます。朝比奈隆さんの追悼番組、見られたようですね。未完成の『第9番』を振るマエストロの姿に、思わず涙しながら拝見していました。 ブルックナーの音楽は分かり難いと云われますが、それは、澄明で神々しい響きを、受け入れる心もって接しないと理解することができないからかもしれません。きっと、聴くというよりも、「身を浸す」といった行為が相応しいのでしょうね。次回のコラムでは、改訂版や形態など、ブルックナーを知る上で不可欠ながら難解な問題を、2回にわたり説明したいと思います。非常に複雑ですが、懲りずに読んでみてください。 (1/14-16:15) No.202 |
Vol.53 飛鳥とペルシア - 飛鳥の石造物 -
日付:2002/01/06(Sun) 00:18 No.197
宮本 > 飛鳥の石造物が、上陸した異国工人により作られていたというのは、浪漫に溢れた仮説ですね。松本清張氏の、「仮説の裏付け」の道行きは、全く説得力のあるものですね。 (1/7-14:10) No.198 KEN1 > 宮本さん、レスありがとうございます。古代史を繙くと、浪漫溢れる仮説に沢山出会えます。 埋もれた遺跡から一つ一つ事実を拾い出す考古学者とは、また違った視点で古代を「幻視」する作家たち。松本清張氏ばかりでなく、多くの作家が、古代の浪漫に見せられた作品を描いています。例えば、手塚治虫先生の代表作の一つ『三つ目がとおる』にも、飛鳥の石造物について大胆な仮説が描かれています。本書は、先住人類の生き残りで、「三つ目」の超能力少年「写楽保介」が活躍する話ですが、この中で、酒船石と猿石が登場します。その中では、酒船石の用途を巨大な古墳を造営するために、人間を奴隷として自在に操る麻薬を調合する装置とし、二面石を割った面にその調合法が書かれていると描かれています。また、別の物語では、イースター島へ向かう途中の島で、多数の猿石と酒船石のルーツを発見しています。猿石は薬の入れ物であり、酒船石はそれを調合する台で、溝の形の違う酒船石で用いることで、色々な毒薬を調合することが可能であったと描かれています。(猿石と酒船石の原型の石造物が存在する島は、手塚治虫先生の創作です) 現代とは違う時間の流れの中で、ゆっくりと伝播していった文化。当に、遙けき古代浪漫ですね。 (1/8-19:00) No.199 |
Vol.52 聖シュテファン寺院
日付:2001/12/30(Sun) 00:28 No.193 ウィーンを代表するゴシック様式の教会「聖シュテファン寺院」。ウィーンのシンボルとして「シュテッフェル」の愛称で親しまれています。フリードリヒ3世の墓や歴代のハプスブルク家のカタコンベがある事でも知られており、その屋根一面には、ハプスブルク家の紋章≪黄色と黒の双頭の鷲の紋章≫が鮮やかに塗られ、町並みの中心に教会の尖塔が高く天にそびえ立っています。 宮本 > 2001年、最終Issue有難うございます!また、一年間連載有難うございました。最終回が「ウィーンの都」とは素敵なイントロですね。2002年に向けて。いつかは行ってみたい音楽の都。ドナウ川、シェーンブルン、ホーフブルク、シュテファン大聖堂。ホイリゲと、ウイナーリート。そして、ウインナワルツの調べ。ヨハン・シュトラウス一世に、乾杯!KEN1さん、良いお年をお迎え下さい!大晦日のシャンパンはよく冷えてますか! (12/30-11:47) No.194 KEN1 > 宮本さん、レスありがとうございます。今夜で、今年の営業も最後ですね。お疲れさまでした。 年末のシャンパン、モエのマグナムボトルを用意しています。楽しく年越しを過ごすつもりでしたが、掲示板でも書いたとおり、朝比奈隆氏の訃報が届き少なからずショックを受けております。御霊を慰めるため、明日は、氏指揮の「第9」を聴くことにしました。 (12/30-21:52) No.195 |
Merry X'mas!
日付:2001/12/25(Tue) 19:28 No.187 Merry X'mas! and the first anniversary of "Virtual STATES Symposion". Requiem > KEN1さん、私ひとつ書いていただきたいコラムがあるんです。「古事記」についてです。10年程前に喜多郎がGEFFINレコードに移籍したときに発表した組曲「古事記」のコンサートを見て衝撃を受けました。彼等は外人のメンバーが中心でしたが、日本の心を忘れた現代の日本人より遥か曲を通して日本の心を継承しているのだと思いました。私もいつかきちんと勉強したいとおもっております (12/26-11:07) No.188 KEN1 > Requiemさん、レスありがとうございます。 『古事記』をリクエストですか…。神話・伝承が好きな私としましては、いつかきちんと取り組もうと思ってますが、膨大な「ふることぶみ」を読み解くばかりでなく、コラムとして取り上げるならば、神話学として世界神話との比較等、諸説を勉強し直す必要があるでしょう。しかし、日本人・日本文化の系統や起源を明らかにする材料として、『古事記』の様々なモティーフは魅力的です。 天地(あめつち)初めて発(ひら)けし時、高天(たかま)の原に成れる神の名は、天之御中主(あめのみなかぬしの)神。次に高御産巣日(たかみむすひの)神。次に神産巣日(かみむすひの)神。此の三柱の神は、並(みな)独神(ひとりがみ)と成り坐(ま)して、身を隠したまひき。 次に国稚(わか)く浮きし脂の如くして、久羅下那州多陀用弊流(くらげなすただよえる)時、葦牙(あしかび)の如く萌え騰(あが)る物に因りて成れる神の名は、宇摩志阿斯訶備比古遅(うましあしかびひこじの)神。次に天之常立(あめのとこたちの)神。此の二柱の神も亦、独神と成り坐して、身を隠したまひき…。 (12/26-23:12) No.189 宮本 > 一周年、本当に有難うございます。去年のクリスマスからですね。過去総タイトルを俯瞰すると、壮大、感無量ですね。割いていただいた莫大な時間が、タイトルたちの彼方に垣間見えます。本当に有難うございます!これからも執筆していただけるということは、これ幸甚至極であります。 (12/27-11:32) No.191 KEN1 > 宮本さん、こちらこそコラムを書く機会を与えて頂きありがとうございます。 当コラムを執筆するようになってから、漠然と詰め込まれていた知識が自分の中で整理され、また、新しい発見をしたりと、とても有意義に過ごしています。これからもよろしくお付き合い下さい。 (12/29-01:17) No.192 KEN1 > 事故レスです。(2001/11/18)Vol.46 六連星(むつらぼし)の記載が抜けていました。 (1/19-19:20) No.203 |
Vol.51 セル - 遙か彼方の絹 -
日付:2001/12/23(Sun) 00:02 No.182 以前のコラム「Vol.30 養蚕の神」で、シルクロードの語源となった絹に纏わる伝承を紹介しましたが、今回は、西洋が不思議な絹をもたらす東洋をどのように思っていたかなど、色々と紹介したいと思います。 宮本 > 今回もコラム有難うございます!一つの繭から、1キロメートル。凄いですよね。人間とは、かくもイマジネーティブなんですね。繭から紡ぎ、織る。シルクロードとは、知と文明の伝播の道なんですね。「西陣」のくだりも、面白く読ませていただきました。 (12/25-08:33) No.183 KEN1 > 宮本さん、レスありがとうございます。 幼少の頃は、田舎へ行くと桑畑が残っていましたよね?たわわに実った桑の実をよく摘んで食べたものです。そういえば、熊本には「桑の実」というバーが在るそうですが、シーズンには、桑の実を使ったカクテルを頂けるのでしょうか? (12/25-19:01) No.184 宮本 > バー「桑の実」、素敵なところですよ!ステイツからも近いところ。バーテンダーの徳丸さんは、私の尊敬するバーテンダーです。創業30年を機に、屋号を「マルベリー」とあらためられました。しかしついつい、「桑の実」って、言ってしまいますけれど・・。桑の実を使ったカクテルは、どうなんでしょうか?今度お聞きしておきますね。 (12/27-11:15) No.190 |
Vol.50 魅惑の珈琲(コーヒー・コラム その3)
日付:2001/12/16(Sun) 02:56 No.176 コーヒー・コラムの最終回は、コーヒー豆そのものについて、また、コーヒーの効用などを紹介します。 伊崎 > 読ませて頂きました。三回にわたる長いコラムの執筆と掲載、お疲れさまでした。 こだわる人はとことんこだわるのがコーヒーですが、今回のコラムを読んで私もなんだか「飲み比べ」をしてみたくなってきました。 時代は変わって、いろんな新しい飲み物が生まれ、またこれからも生まれ続けていくのでしょうけれど、きっと人類がコーヒーを飲まなくなる時は来ないのではないでしょうか。いつか人が宇宙の果てにまでその足を伸ばせるようになったときも、きっとこの美しい豆と美味なる飲み物はその良き友としてその旅に付き添うのでしょうね。 そんなことを考えて、なんだか愉快になりました。 今回書けなかったという部分の捕逸がいつかあることを願いつつ……ありがとうございました。 (12/17-00:10) No.177 KEN1 > 伊崎さん、レスありがとうございます。ビア・コーヒーを飲みながらレスを書いております。 コーヒーとお酒、この二つは、いつまでも人類の良き友であってほしいものです。何かのSFで、未来に於いて、食品のほとんどが合成物となり、「本物のインスタントコーヒー」を有り難がる悲しいシーンがありましたが、そうならないよう祈るばかりです。三回のコラムにつきあって頂き、こちらこそありがとうございました。今回紹介したのは、広大なコーヒーワールドのほんの一部です。機会がありましたらまた続きを書いてみたいと思います。 コーヒーの効用として、書きそびれた興味深い研究を紹介します。 それは、「カフェインがパーキンソン病を予防する?」というものです。アメリカのある研究者が、三十年に渡り日系米国人8000人を調査し、1日に3カップ以上のコーヒーを飲む人は発病率が5分の1であったとの結果を報告しています。パーキンソン病は、脳の受容体に作用し、ある条件下で神経細胞を殺してしまう伝達物質が原因と考えられているそうですが、その様な伝達物質の分泌を抑制すし守る役目をカフェインがしているに違いないと神経内科のTim Greenamyre医師は言っています。また神経内科のG. Webster Ross医師は、コーヒーを沢山飲む人はパーキンソン病にならない体質を有しているとも言っています(他の研究者は、遺伝と環境の中での有害物に対する感受性の違いの双方を原因と考えていますが…)。Greenamye医師はコーヒーを解毒する力が大きい人は、パーキンソン病を引き起こす環境中有害物質も容易に解毒するのであろうと推測していました。本当なら嬉しいことですよね。 (12/17-00:44) No.179 宮本 > 有難うございます。今も、コーヒーを飲んでいます。何かしら、いつもにも増して美味しいような、そんな気がいたします。コーヒーの「輪郭」が自分の中でくっきりとしたような気分です。品種、ロースト、身体への効用。ただ、ひたすら美味しく薫り高いのは、それなりの理由があるんですね。更に、美味しく飲めるようになりました。 (12/17-09:51) No.180 KEN1 > 宮本さん、レスありがとうございます。 コーヒー好きの宮本さんにとって、新聞を読みながらの一杯はルーティン化しておられるとか、素敵な習慣ですね。コーヒーの効用について、もう一つ紹介しますと、コーヒーの香りを心地よいと感じ、習慣的に飲み続けている人は、発ガン率が低いとの研究結果があります。その要因としては、物質的な作用ではなく、一種のアロマテラピー的効果が期待され、身体の抗酸化力が促進されるからだとか。何だか益々美味しく感じてしまいますね。 (12/17-19:07) No.181 |
Vol.49 魅惑の珈琲(コーヒー・コラム その2)
日付:2001/12/09(Sun) 00:08 No.171 前回に続きコーヒーの話題を。今回は、栽培の歴史と日本への伝来などを紹介します。 伊崎 > コーヒーコラム二回目、読ませていただきました。今では気軽に飲めるコーヒーが、そんな波瀾万丈のドラマの主役になっていた時代があったんですね。加藤サトリ氏がインスタントコーヒーの原型を作ってからちょうど100年目。時代というのは本当に面白いものです。最終回、期待しています! (12/9-23:44) No.172 KEN1 > 伊崎さん、レスありがとうございます。 前回と今回で、コーヒーの歴史を紹介しましたが、いつの時代にも人間を惹き付けるコーヒーの魅力を垣間見る気がします。次回は、コーヒーそのものについて紹介したいと思っています。豆を選ぶときの参考となれば幸いです(あんまり役には立ちませんが)。 (12/10-20:42) No.173 宮本 > 有難うございます。やっとゆっくり読めました。ブラジルへと、コーヒーの苗木が渡っていった経緯が、何ともロマンチックで、心躍りました。映画のようですね。・・・そして毎日、「その他のタイプ」を目指して!! (12/12-04:09) No.174 KEN1 > 宮本さん、レスありがとうございます。佐賀は楽しかったようですね。先々代のF氏、元気にしてました? さて、コーヒーの歴史には、アメリカ上陸の話など他にもありますが、素敵な話を選りすぐり紹介しています。機会があれば、他の話も紹介しますね。ところで、今日のコーヒー占いの結果はどうでした? (12/12-23:10) No.175 |
Vol.48 魅惑の珈琲(コーヒー・コラム その1)
日付:2001/12/02(Sun) 00:55 No.164 皆さん、コーヒーは好きですか?私は、毎日飲んでいます。お気に入りは「まるみや」の「ジャーマンブレンド」。今回から三回にわたり、コーヒー・コラムと題して、色々とお話ししたいと思います。 |