さて、今回のお話は4月の誕生石でもあるダイアモンド。 いやー、しかしまあ誕生石なんて誰が決めたのでしょう? 女性にとっては1日生まれる日の違いで 記念にもらえる宝石がアクアマリンからダイアモンドに変わってしまうわけですから、 不公平な事この上ないですな。 (もっとも、宝石を贈答するシチュエーションではそんな事考えないのでしょうが。) 聞きますところ誕生石の風習は、いうまでもなく、自分の誕生石を身につけていると幸運を呼び込むというもので、 その起源は、旧約聖書の「出エジプト記」にあるユダヤ教の祭司の胸当てにはめ込まれた、 イスラエルの十二の宝石にあるという説や、 新約聖書の「ヨハネ黙示録」に記されている新エルサレムの城壁の十二の土台に飾られた宝石によるという説、 あるいは十二天使、黄道十二宮などにちなむという説などがあるそうです。 現在の誕生石は1912年にアメリカの宝石小売商組合が定めたものが基準になっており、 1937年にはイギリスの貴金属商組合がイギリスの誕生石を、 1958年には全国宝石商組合が日本の誕生石を定めたそうです。つまり国によって微妙に誕生石が違うのですなぁ。
…いやいや、今回は宝石の話ではなくあくまでお酒のお話。 ワインにもダイアモンドが出来るって皆さんご存知でしょうか? これは白ワインに限り、たまにしか見ることができないものなのです。 もし、あなたのお手元に白ワインがありましたら、ちょっと光にかざして見てください。 中にキラキラと光るものがあればラッキー! そのキラキラは、体に害があるものでも、異物が混入したワケでもありません。 それこそが「ワインのダイアモンド」 ワインにもともと含まれている「酒石酸」と呼ばれるものが、 同じワイン中のカリウムと結びついてできた「酸性酒石酸カリウム」の結晶です。 酒石はワインに溶けにくいため、低温保存にしておくとこうした現象が起こることがあるのですが、 できの良い年のワインにほどよく見られるため、ヨーロッパなどでは上等なワインの証拠として喜ばれています。 これが入ったワインが飲める状況を演出するのもなかなか金がかかる事で、 高価なものはワインも宝石にも共通しているようですね。
ちなみにですが、アメジストという宝石がありますが 語源はギリシャ語の「酔わない」という言葉から来ているそうです。 なんでも、古代ギリシャでは酔い止めのお守りとして 使われていたそうですが…悪酔い防止になるのなら それが付いた装飾品を身につけるのも良いかもしれませんねぇ。
さて、マスター、ご母堂様、スターフィールド様。 なんとか時間を作って5月頭にお店にお伺いさせていただこうかなと思いますが、 GWの営業予定は如何でしょうか?
また、お会いできる日を楽しみにいたしております。