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ハンドクリームを、少し荒れた手の甲にゆっくり擦り合わせつつ馴染ませつつ。

いま、しみじみと一年の終りを感じました。

有り難うございました。

この、小さな店に、
分かりにくいビルの四階のこの店に、
今年も沢山のお客様がお運び下さいました。

思い起こせば、私がここを始めたのは
はたちの時。

何もかもが全部足りませんでした。

お客様がたはすべてが年上の感覚でした。
あらゆる経験値が、全て優っているであろう、
「お運び下さった理解者たち」。

当時、一時、
私は吃音に悩まされました。
おかえりしなのお客様方に、
有り難うございました、の言葉が出ない。
あ、あ、で終わってしまう。

感謝や、申し訳なさ、
いろいろな気持ちがない交ぜになり、
言葉にならない。
一番大事な、御礼のシーンで。

いまは、ハッキリと言えてますよ!
「有り難うございます」

有ることそのものが
難しいほどのこと。有り難いこと。

すべての、
ここステイツを知ってくださっている方々に、
深い感謝をこめて、

家族や、今の松山くんや
これまでのスタッフに感謝をこめて、

今年も有り難うございます。

来る年も、何卒宜しくお願い申し上げます。

皆さま方、来る年が佳き年になることを
心より祈念いたします。

Bar States 宮本 真

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