メアリー、エリザベスの物語。

メアリーの待女に対する忍びやかな会話が、
フランス語にて行われていたこと…

エリザベスが天然痘を罹患していたこと…

エリザベスの優柔不断な心根や、
メアリーの強力な血脈への拘泥。
肌理の細かい演出でした。

宗教上の圧倒的な隔たりをバックに、
様々なファクトに光を当てて
影を際立たせる映画づくりを感じました。

良い映画でした！
妻も、感慨深げでありました。

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