クライテリオンは、物凄い。
したり顔したその辺の日本人より、
鋭利な鈍器で掘り下げる。
まったく、ズキズキする!
篠田監督の「心中天網島」以来の、
衝撃だろう。
音楽は、ただの音ではない。
この映画の、武満徹の「音」を聴けば
それは解る。
「心中~」のときの、
ガムランスタートだって、そうだった。
武満に畏怖の念さえ、おぼえた。
この「切腹」、1962年の作品。
一筋縄では、いかない。
遣る瀬無い、時代。
何処か、理不尽なこと。
大義。
命とは?
邦題では「切腹」ですが、
コスモな言い草では
「HARAKIRI」らしい。
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