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佳子さんと子供たちが、
日曜日を利用して天草の実家へ
柑橘の収穫へ行ってくれました。

私は月末の疲れを取るため、
今週に向けた英気の養いのため、
お留守番。

少し追熟して、
近々STATESでもお出ししていきます。

デコポンはもちろん、
天恵の甘さと酸に満ち溢れていて
ハツラツとした気持ちを
呼び起こしてくれます。
太陽と風を感じます。

ちなみに、デコポンの木の下には、
剥いた皮がチラホラ落ちてるんですよ。
夜行性のタヌキがたべちゃうんです。
剥いて!
作り手の人たちは、
それも当たり前の事のようです。

レモン!そのレモンの
物凄いところ。
果汁は輪郭がはっきりしています。
毎年、使い始めに戸惑いを覚えるほど。
また、サイドカーが難しくなる。
しかし、慣れてくると珠玉のグラスへと
昇華します。

…何より感嘆を覚える特徴は
レモンピールの華やかな香り…
飛ぶゼストの質がアスリートを思わせます。

海を渡ってきた、
ポストハーベストを経た果実とは
やはり、かなりの差があります。

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