ベルモンドとギャバンの、60年代のシネマに、「冬の猿」という佳作があります。
とても素敵な作品で、大いにオススメしたいのですが、劇中ベルモンドがずーっと飲んでるカクテルがあります。
「picon biere」
ピコンというビターリキュールを、
ただ、ビールで割るというもの。
大体、ピコンのラベルには、これはビールで割れと言わんばかりの表記がある。
なかなかの逸品です。
美味いのです。
如何ですか?
ちょっと映画に話を戻すと、
不肖私、ガキの頃からロケット花火や
2B弾(わかりますか?)が大好きで、
長じてバーンと夜空を彩る花火も好みます。
まあ、線香花火も愛してはおりますが。
この映画の花火のシーン、
もう極めて美しくて華やかなんです。
白黒映画なのに…
「ポンヌフの恋人」も、
良いですね。花火!
ピコンビアをバーで飲んで、
「恋は、遠い日の花火ではない…」
などと、呟いてみては…
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